【シャモニー観光】夏の服装をご紹介!〜モンブラン旅行記

夏のシャモニー観光の服装

海外旅行の服装に悩むという方は多いと思いますが、山への旅行となると気温や天気を考慮しなければならず、より一層悩ましいですよね。

今回は2023年7月に、フランスのモンブランふもとの街「シャモニー」に旅行したときの服装をご紹介します。
夏のシャモニー旅行を計画している方はもちろん、他の山間の街へ行く方も参考にしていただけたら幸いです。

どんな旅行をしたのかは、こちらの記事でご紹介しています。

目次

夏のシャモニーはとにかく重ね着が大切

旅行前に服装を考えるときは、たくさんのwebサイトやSNSを参考にさせていただきました。
個人的な調査の結果、やはり山に行くには重ね着できる服装がベストという結論で、実際それが正解でした。

アウトドアがお好きな方はご存知かと思いますが、山登りやハイキングの服装は「レイヤリング」と言われる重ね着が基本です。シャモニー旅行も基本的な考え方は同じですが、以下のポイントがあります。

・シャモニーの街がすでに標高1,000mほどあり、朝夜は涼しい
・観光名所の「エギーユ・デュ・ミディ(Aiguille du Midi)」はロープウェイで約20分登ると標高約3,800mで一気に極寒の気候になる

とにかく街と山頂の気温差がすごいので、きちんと防寒対策できるよう重ね着を工夫しましょう。

実際の服装をご紹介

旅行の写真を振り返りながら、実際に着用した服をご紹介します。
ちなみに私は「やや寒がり」くらいで、用意した装備で乗り越えることができました。

街歩きの服装(半袖+羽織り)

夏のジュネーヴ旅行の服装

すみません適当な写真が見つからず、これは旅の出発地ジュネーヴで撮影しました。涙
でも、シャモニーの街歩きも同じ服装で快適でした。

街歩きの服装

・ノースリーブワンピース(ユニクロのエアリズム)
・リネン100%ノーカラー白シャツ(無印良品、羽織り用)
・レギンス(無印良品)
・ハイキング用スニーカー(on)

ヨーロッパの夏は基本的にカラッとしているので、日差しが出ると暑く日陰は涼しいです。
晴れた夏の日でもシャモニーは標高が高めということもあり、建物の影や木陰で涼しく感じる場所も多かったため、薄い羽織りをほぼずっと着ていました。

リネンシャツは通気性がよく、涼しい場所ではほんのり温かく感じるのでとても快適でしたよ。
ユニクロのエアリズム素材は汗をかいてもすぐに乾くしシワにならないので、旅行におすすめです。

モンブラン観光の服装(薄めダウン+マウンテンパーカーが便利)

モンブラン観光の服装

おわかりいただけるでしょうか、この雪景色を・・・

2023年7月、モンブランを目の前に望めるエギーユ・デュ・ミディの展望台での写真です。
ふもとのシャモニーは快晴でしたが、頂上は強風で吹雪いて大変な寒さでした。
ちなみにこの大きなスリッパは、ガラス張りエリアに入るときに履くため現地で用意されているものです。

モンブラン観光の服装

・Tシャツ(ヘリーハンセンのモンブランロゴT、前日に浮かれて購入した品)
・リネン100%ノーカラー白シャツ(無印良品、重ね着用)
・薄めのダウンジャケット(フェールラーベン)
・マウンテンパーカー(フェールラーベン、レインウェアも兼用できるもの)
・アウトドアパンツ(ノースフェイス)
・レギンス(無印良品)
・ハイキング用スニーカー(on)

ダウンジャケットは必須です。
中にはがっつりとしたダウンコートを着ている方もいらっしゃいましたが、私は脱いだときにバックパックに収納しやすいという観点で薄めのダウンジャケットを選びました。

ダウンが薄めでも、さらにその上からレインウェアにもなるしっかりとした生地のマウンテンパーカーを着ることで、かなり防寒できました。

下半身はレギンスの重ね着だけでは若干心もとなかったので、心配な方はレインウェア用のパンツや裏起毛のレギンスなど、もう少し装備を厚くしてもいいかもしれません。

寒さが苦手な方向け:追加であってもいいかもリスト

・下半身の防御用レインパンツ、裏起毛レギンスなど
・ニットキャップ
・手袋
・貼るホッカイロ

ポイントとしては、頂上にいる数十分をしのげるかどうかです。
私は荷物を減らしたかったので、帽子はダウンとパーカーのをかぶる、ダウンジャケットの袖が長めなので手袋は要らない、のように代替できるかを考えて決めました。

もし寒すぎる〜となっても、展望台内部やカフェなどに避難できるのでご安心を!

モンブラン観光の服装

重ね着でモコモコしてます。
帽子をかぶっていないと辛いくらいには寒かったです。

夏のシャモニー旅行は重ね着を準備して快適に過ごそう

シャモニー旅行での街歩きの服装と、モンブラン観光をするときの服装は、自分で振り返っても同じ旅程内とは思えないほど違っていました。

夏のシャモニーから極寒のモンブランまで、ロープウェイで約20分で移動できてしまうのがシャモニー観光の面白いところでもあり、注意すべきところでもあります。
夏だからといって油断せず、重ね着を用意して旅行を快適に過ごしてくださいね。

モンブラン観光で気をつけたい高山病の薬についても、冒頭に記載したこちらの記事でご紹介しています。よかったら参考にしてください。

夏のシャモニー観光の服装

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次